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沖縄本島

【沖縄旅行記】人気観光スポット「首里城」朱塗りの世界遺産は圧巻!

梅雨時期の6月「沖縄夫婦旅行」に行ってきました!

今回は、琉球王国の政治・外交・文化の中心として栄え続けた世界遺産

「首里城」に行って来ましたのでご紹介させていただきます。

那覇市にある定番の観光スポット「首里城」は、約500年にわたり琉球王国の居城として政治・経済・文化の中心地でした。

1945年の沖縄戦でアメリカ軍の攻撃により全焼しましたが、復旧事業が推進され、2000年12月、世界遺産に登録されました。

【沖縄旅行記】「首里城」守礼門・歓会門・瑞泉門

首里城は広大な敷地で、デコボコした石畳があるので歩きやすいスニーカーなどの靴がおすすめです。

私たちは6月の梅雨時期に行ったので、雨が降ったり止んだり…。

ちょっと足元が滑りやすくなっていました。

【首里城】守礼門(しゅれいもん)

まずは、スタート地点でもある「守礼門」から行ってみましょう♪

守礼とは「礼節を守る」という意味で、手に敬意を持って行動する」ということだそうです。

尚清王時代(1527~1555)に創建されました。

扁額の「守禮の邦」とは「琉球は礼節を重んずる国である」という意味。

【首里城】歓会門(かんかいもん)

ここが首里城の正門になります。

中国皇帝の使者〝冊封使(さっぽうし)〟など、訪れる人への歓迎の意を込めて名前がつけられました。

門の両側の一対の獅子像(シーサー)は魔よけの意味をもっています。

【首里城】瑞泉門(ずいせんもん)

石畳の階段を登って行くと見えてきたのが

瑞泉門(ずいせんもん)

瑞泉とは、〝立派なめでたい泉〟とうい意味。

門の前にある湧水「龍樋(りゅうひ)」にちなんで名付けられました。

【沖縄旅行記】「首里城」首里森御嶽(すいむいうたき)

城内にある礼拝所のひとつで、琉球最古の歌謡集「おもろさうし(おもろそうし)」に数多く読まれている首里森御嶽(すいむいうたき)

神話には『神が作られた聖地である』と記されているそうです!

【沖縄旅行記】「首里城」奉神門・正殿・御差床

【首里城】奉神門(ほうしんもん)

「御庭」(うなー)へ続く最後の門。

3つの入り口があり、中央の門は国王や身分の高い人だけが通れる門でした。

毎日8:25〜8:45、開門を告げる朝の儀式「御開門式(うけーじょー)」を見ることができるそうですよ。

【首里城】正殿(せいでん)

正殿は琉球王国最大の木造建造物で国殿または百浦添御殿(ももうらそえどぅん)と呼ばれ、文字通り全国百の浦々を支配する象徴としてもっとも重要な建物でした。

朱塗りの正殿はとにかく美しく迫力があり、至るところに龍のモチーフが描かれています。

龍は国王の象徴であり、「守り神」と言われていたそうです。

建物の中に入って行くと、正殿の模型がありました。

このようにたくさんの人が集まって、年間を通じて様々な儀式が行われていた広場を「御庭(うなー)」と言うそうです。

真ん中のレッドカーペットのような所は「浮道(うきみち)」といって、国王など限られた人だけが通ることを許されていた道だそうです。

【首里城】御差床(うさすか)

しばらく進んで行くと、ひときわ賑わっている写真撮影スポットがありました!

御差床(うさすか)

2階にある「御差床」は国王の玉座としてさまざまな儀礼や祝宴などが行われたところです。

部屋の上部には、かつて中国皇帝から贈られた御書(ぎょしょ)の扁額がいくつも掲げられていました。

「中山世土」(ちゅうざんせいど)の扁額はその一つであり、古記録をもとに再現してあるそうです。

【沖縄旅行記】「首里城」珍しい鳥バリケンに会える

出口から出て、首里城の周りを散策します♪

四方八方に根を張ったエネルギッシュな木々。

「弁財天堂」の池の近くに、鶏のようなカモのようなアヒルのような?

珍しい鳥がお散歩していました。

この鳥さんたち近づいても全く動じず、マイペースっぷりが半端なかったです!

名前を調べてみると…

バリケンといって、もともとは家畜用の鳥だったようです。

別名『フランス鴨』『タイワンアヒル』とも呼ばれていて、警戒心が弱く、人間を見ると逃げ出すどころか自ら近づいてくるそうです。

って、確かにトコトコ近づいてくるバリケンがいました(笑)

首里城に行かれる際は、バリケンにも会いに行ってみてくださいね♪

【沖縄旅行記】「首里城」アクセスや開場時間など

■住所:〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-2

■電話:098-886-2020

■アクセス:那覇空港から車で約30分

■開場時間:
●4月〜6月(8:30〜19:00)入場券販売締切18:30
●7月〜9月(8:30〜20:00)入場券販売締切19:30
●10月〜11月(8:30〜19:00)入場券販売締切18:30
●12月〜3月(8:30〜18:00)入場券販売締切17:30

■休場日:毎年7月の第一水曜日とその翌日

■入場料:大人820円・中人620円・小人310円

■クレジットカード:可

■駐車場:有料

■所用時間:一般コース:約1時間30分・バリアフリーコース:約1時間20分